OneUIなGalaxyでカスタムテーマ!テーマコンパイラ「Synergy」のすすめ【root化不要】
Android Pie以降のGalaxyは、「OneUI」というカスタムされたUIが採用されています。OneUIでは、自由にアプリの色やアプリアイコンの見た目を変更することのできる、テーマ機能が備わってます。そのため、Galaxyではテーマを自作して自分で適用することができます。
ここでは、「Synergy」というテーマコンパイラを使い、カスタムテーマを作成し、適用するまでの手順を紹介します。
必要なアプリ
- Synergy - テーマコンパイラです。サードパーティのテーマアプリや、Substratumのオーバーレイをインポートして、カスタムテーマを作成します。
- substratum lite - テーマコンパイラです。SubstratumのオーバーレイをSynergyで使う場合、1度このsubstratum liteというアプリを経由する必要があります。
- サードパーティのテーマアプリ、またはオーバーレイファイル - Substratumのオーバーレイが無い場合、Swift Installerなどのサードパーティのテーマアプリをインストール必要があります。
カスタムテーマを適用するまで
アプリの準備
オーバーレイのインポート
テーマの適用(初回)
「Build」をタップすると、テーマのコンパイルが始まります。初回のインストールに関しては、いくつかのアプリをインストール、アンインストールする必要があります。
そして、初回のインストール時のみ、「High_Contrast_Theme」のダウンロードが求められます。これを元にテーマを処理するようです。「High_Contrast_Theme」をダウンロードし終わったら、このテーマを適用せずにSynergyに戻ります。すると、カスタムテーマのインストールが始まるので、パッケージインストーラーが立ち上がったらインストールします。
インストールが終わったら、端末を再起動します。そのあと、設定→テーマ→マイコンテンツからSynergyのアイコンのテーマを適用します。
テーマが適用できたら、端末を再起動します。そのあとダークモードがOFFになっていたらそれをONにして適用完了です。
テーマの適用(2回目以降)
基本的に初回と同じ流れですが、テーマをビルドする前に、カスタムテーマから標準のテーマに適用し直す必要があります(カスタムテーマが適用された状態でビルドしようとしても、怒られます)。
なので、まずは標準のテーマに変更してから、同じようにテーマのコンパイルを開始してください。
インポートしたテーマを変更したいときは、右下の…ボタンから「Delete all imported overlays」で全削除、オーバーレイのパッケージ名をスワイプして部分削除です。
カスタムテーマの適用例
デフォルトのテーマ
カスタムされたテーマ
Swift Installer、OneUI Tuner、One UI Makeup、StatusBar Icon Modを使用しています。