ATOKをPCだけでなくAndroidでも使うなら「ATOK Passport プレミアム」のほうが良さげ

「かしこい日本語」がうたい文句の日本語入力ソフト、ATOK。確かに、MS-IMEやGoogle日本語入力よりも入力の快適性は向上し、自分自身もタイピングが楽しくなるほどです。

そんなATOKですが、いわゆる「サブスクリプション」形式のATOK Passportには2種類のプランがあり、「ベーシック」と「プレミアム」の2つからプランを選ぶことが可能です。もちろん機能と価格に違いがあります。

ATOK 公式サイトより引用。ベーシックとプレミアムを比較して、IMEから直接辞書が引けたり、オンラインで翻訳することができたりと便利機能がプレミアムではベーシックに追加する形で実装されている。

一見、これらの機能を使用することがなければ、ベーシックでも問題ないと思います。基本的なATOKの機能は使えるので。ただし、ATOK for Androidのバージョンについては、「ベーシック」と「プレミアム」でかなりの機能差があります。

ATOK for Android と ATOK for Android Professional では外観が違う

これ、どちらも最新Ver.のソフトウェアキーボードなんですよ。Professionalか否かの違いで、キーボードの外観も変わってしまうんですね……ちなみにテーマの変更がどちらでもできますが、Professionalの方が自由度が高いです。

独断と偏見ですが、ソフトウェアキーボードのダサさが非Professional版にはあります。しかも非Professional版はなんとなく、タイプミスをしがちです……。

ATOK for Android と ATOK for Android Professional では変換性能も違う

おわかりいただけただろうか?

上側が「うろおぼえ」の誤字で「うるおぼえ」とタイプしてしまった場合の予測変換。下側が「コンビニエンスストア」の誤字で「コンボニエンスストア」とタイプしてしまった場合の予測変換です。

上側に関しては単純に間違えて覚えている人が多い単語。下側はフリック入力特有の誤字を再現したモノです。多分フリック入力のミスでこのようなタイプ結果になったことのある人も多いでしょう。

どちらもProfessional版では「誤り」として適切な予測変換結果を出していますが、非Professional版では入力された文字列をそのまま予測変換結果として出力しているだけ、でした。この単語の誤り訂正、フリック入力ミスの訂正はスマートフォン日本語入力ではほぼ必須と言っても過言ではない機能でしょう。しっかりAndroid版Google日本語入力でも訂正されるレベルです。

こんな初歩的なミスの訂正ができないのであれば、PCでATOKを使っていたとしても、AndroidではGoogle日本語入力を使った方がマシでしょう。

「でも、それじゃあせっかく辞書の同期ができるATOK Passportを契約してるメリットがない!AndroidでもATOKでかしこい日本語を入力したい!」という方は是非とも「ATOK Passport プレミアム」プランでの使用をおすすめします。