なぜ「エンゲージプリンセス」は失敗したのか

2019年4月1日にサービスインしたゲーム、「エンゲージプリンセス」が7月19日に、Twitterやゲーム内で9月30日にサービス終了することを発表しました。うーん、まぁなんとなくそんな気がしてたんですが、こんなにすぐに終わってしまうとは僕も思っていませんでした……。

以前僕は「「エンゲージプリンセス」を遊ぶ。これってニコニコ版プリコネじゃん!」というページを書きましたが(かなりボロクソ言ってます、すいません)、あれから結局2,3回ほどしかプレイしてないです……。

サービス開始からわずか3ヶ月でサービス終了告知、そして6ヶ月でサービス終了という、テクテクテクテクを超える記録。

今の時代、ブラウザゲームには限界がある

エンゲージプリンセスは、ニコニコアプリというWebサイト上でプレイすることのできるいわゆる「ブラウザゲーム」です。つまり基本的には、パソコンのみのプレイになります。スタミナという概念があるのに、パソコンでしかプレイできないんですよね……。このゲームのためにパソコンを持ち歩くかというと、それは否なのでこの取っつきにくさは新規ユーザーの減少につながります。

あのアイドル育成ゲームである「アイドルマスターシャイニーカラーズ」でさえ、ブラウザオンリーではなくApp Store版、Google Play版も実装されたというのに(πタッチはないですが)。ゲーム自体はHTML5+JavaScriptだと思うので、WebViewにブチ込んどけばとりあえずスマートフォンでも動きそうな雰囲気ですが、技術力が無かったんでしょうか……?

(当然、アプリ版にするからにはキャッシュ管理やデータ通信を減らす仕組み、プッシュ通知なども実装する必要がありますが)

パソコンは持っていないけどスマートフォンは持ってる、という人が多い時代に、新規サービスとしてブラウザゲームはちょっとキツいところがあるなと思いました。といいますか、あのUIの雰囲気、完全にアプリ版出るかと期待してました。もっと長くサービスが続いていたら実現していたかも。

プロモーションが行われていたかどうか正直分からない

皆さんは、エンゲージプリンセスの話題がTwitterのトレンドや、ネット上のリコメンドで見かけたことはありますか?僕は……ニコニコ動画上の広告でしか見たことないです……。一時期TweetDeckに検索結果のカラムを固定してましたが、あんまり流れも速くなく「本当にサービス開始したばかりのゲームか?」と思うほどです。つまり、プロモーション自体積極的に行われていないということがうかがえます。

せっかくなので、「Google トレンド」で調べてようと思いましたが、対象のデータが少なすぎるからか「より一般的な単語で検索してください」と怒られてしまいました 1。唯一関連ワードとして挙がったのが「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」とのコラボ。確かに、これに関してはニコニコ内で広告を見たことがあるような気がします。まぁ結局自社なんですが。

ニコニコはゲームを作るべきなのか?

テクテクテクテクに引き続き、サービス終了となってしまったエンゲージプリンセス。ニコニコがゲームを制作して失敗するテンプレ、一体何回繰り返すんでしょうか?エンゲージプリンセスに関しては、キャラクターデザインもキャラクターボイスもそれなりの完成度、著名人を採用しているというのに、たいへんもったいないと思ってしまいました。いいや、本当にもったいないんですよね。この6ヶ月という短い間でも、少なからず熱狂的ファンは居たでしょうし、大量に課金したプレイヤーも居るはずです。このゲームに一銭も払っていないため文句を言える立場ではないですが、多分課金してたら憤慨してたはずですし、がっかりというか、呆れますよね。

iOS、Androidアプリとして「エンゲージプリンセス Re:Dive」、待ってます(おいやめろ)。

レムレスはかわいいとおもうので、ファンアート増えろ。

Notes:

  1. 「エンプリ」では数件ヒットする。それでも数件だが