【Windows 10】違う言語でアプリを起動する

Windows のシステム言語と異なった言語でアプリを動かすためのツールとして Locale Emulator が有名ですが 32bit なアプリでしか動作しないため、少し使い勝手が悪いです。ここでは、Windows 10 の機能を使った、「違う言語でアプリを起動する」方法を解説します。

ここでは、システム言語を日本語、対象の言語を英語 (米国)として解説します。

言語設定が英語のローカルアカウントを作る

設定から、ローカルアカウントを追加します。今回は、言語設定を英語にしてアプリを起動したいので、わかりやすいようにアカウント名を「english」にしました。そして任意のパスワードを設定しておきます。

あとは設定アプリから表示言語を変更し、サインアウトします。

実行する

別の言語で起動したい .exe ファイルを Shift キーを押しながら右クリックして、「別のユーザーとして実行」をクリックします。するとアカウント名とパスワードを入力するダイアログが表示されるので、先ほど作成したアカウントの名前とパスワードを入力します。すると、そのアカウントの言語に合わせてアプリケーションが起動します。

自作のアプリがしっかり翻訳できているかチェックするときに便利そう。