adb と fastboot の環境セットアップ
初版: 2025/4/1
更新: 2025/4/1
Android のデバッグ・カスタマイズに必要な adb と fastboot を使用する環境のセットアップについて、解説します。
adb fastboot について
adb
や fastboot
は Android の開発環境である Android Studio をインストールすると同時にインストールされます。また、Platform-Tools にも収録されており、Android Studio が必要ない場合は、Platform-Tools をインストールして 2 つのツールを使えるようにすることができます。
Platform-Tools のインストール
Windows の場合
winget を使用する (おすすめ!)
最近の Windows であれば、winget
コマンドからインストールすることができます。ターミナルを開いて、次のコマンドを実行すると、自動的にインストールされます。
PS > winget install Google.PlatformTools
インストールした adb
fastboot
には、自動的に Path が通ります。
手動でインストールする
Platform-Tools ⧉ の配布ページで、「SDK Platform-Tools for Windows をダウンロード」をクリックして利用規約に同意して、ダウンロードします。
ダウンロードした ZIP ファイルを展開すると「platform-tools」フォルダが出てきます。これを分かりやすい場所 (C:\
など) に置きます。
Windows + R で表示される「ファイル名を指定して実行」で以下の内容を実行します。実行するときに、Ctrl + Shift を押しながら OK をクリックしたりエンターキーを押してください。
rundll32.exe sysdm.cpl,EditEnvironmentVariables
「環境変数」ウィンドウが開いたら、「システム環境変数」にある「Path」を選択して「編集」をクリックします。「環境変数名の編集」ウインドウが開いたら、「追加」をクリックして、Platform-Tools を置いた場所を入れます。C:\platform-tools
に置いた場合、C:\platform-tools
を追加します。追加したら 2 つのウインドウの「OK」をクリックして環境変数の設定を終わります。
Platform-Tools がインストールできたか確認する方法
正しく Platform-Tools がインストールできたか確認するには、実際に adb
コマンドを実行して、ツールが動作するか確認します。
$ adb
正しくインストールできていると、画像のような adb
コマンドを解説するヘルプが表示されます。