Androidでは、いわゆるホーム画面というのもアプリのひとつであり、ホームアプリと呼ばれます。Androidユーザーは、自由にホームアプリをインストールしたり、複数のホームアプリを切り替えたりすることができます。
このページでは、Androidのホームアプリでは超ド定番の「Nova Launcher」の良さや機能を紹介します。
Nova Launcherは以下の機能を備えてます。
せっかくなので、僕のホーム画面のスクリーンショットをパシャリ。
いくつかのフォルダ、アプリにはスワイプアクションが割り当てられています。
このように、自分の思うがままにカスタマイズできるのがNova Launcherの良いところです。
アイコンパックとして、「Pixel pie icon pack」を適用しています。アイコンパックを使用することで、統一感を出すことができます。
右上には音楽再生アプリであるPowerampのプレイヤーウィジェットを配置しています。ウィジェットのサイズを自由に変更したり、重ねて配置できるのもこのランチャーならではの機能です。
また、Android OreoからのアイコンであるAdaptive Iconに対応していないアプリに対しても、円形のアイコンになるよう設定されています(といっても、アイコンを縮小して円を背景にしているだけですが……)。
有料オプションであるNova Launcher Primeを購入しないと使えませんが、アプリアイコンをスワイプするときに別の動作を割り当てることができます。
例えば、ブラウザーアプリをスワイプしたら別のブラウザを起動させても良いですし、カメラをスワイプしたら設定が開くように、全く異なる動作を割り当てても問題ないです(UX的には微妙かもしれませんが……)。
また、単純にアプリを起動するだけではなく、Nova Launcherでは特定のアクティビティを起動させたり、ショートカットを起動させたりすることができます。
有料オプションであるNova Launcher Primeを購入しないと使えませんが、ホーム画面にジェスチャートリガーを設定することができます。
例えばですが、画面のでかいスマートフォン(ファブレット)やタブレットだと、ステータスバーまで手が届かずクイック設定パネルが開きづらい……という環境もあると思います。おすすめなのが、「下へスワイプ」に「クイック設定の展開」を割り当てる設定。わざわざステータスバーを2本指で下ろさなくても、クイック設定パネルを開くことができます。
ジェスチャーは、タップしたりスワイプしたりすることで機能します。ちなみにアイコンがあるところをスワイプしてもジェスチャーは作動しますが、スワイプアクションが設定されているアイコンをスワイプする場合はスワイプアクションが優先されます。
基本的にホーム画面が1度完成したらそれから変更することは少ないと思います。勝手にアイコンが移動してしまったり、消されてしまったりしないように、ロックを掛けることを推奨します。設定のデスクトップ→ホーム画面のロックをONにすることで、ホーム画面の変更を制限することができます。
この設定がONの状態でも、ホーム画面を長押しすることで、一時的にロックを解除するかどうかのダイアログを出現させることができます。
Nova Launcherでは、設定やホーム画面の配置をバックアップすることができます。例えば、ホーム画面の配置を大幅に変えるとき、後戻りしたくなったときにも有効です。Android端末を買い換えたとき、同じ配置に戻したいときもバックアップからインポートできるので便利です。バックアップされた設定ファイルの保存先は、Google Driveがおすすめです。ログインしてたらどの端末でもダウンロードできますしね。